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あしひきの山下ひかげかづらける 大伴家持 万葉集 巻19-4278

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あしひきの 山下ひかげ かづらける 上にやさらに 梅をしのはむ 足日木乃 アシヒキノ 夜麻之多日影 ヤマシタヒカゲ 可豆良家流 カヅラケル 宇倍尓也左良尓 ウヘニヤサラニ 梅乎之努波牟 ウメヲシノハム 大伴家持 オオトモノヤカモチ

橘の寺の長屋に我が率寝し 作者未詳歌 万葉集 巻16-3822

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橘の 寺の長屋に 我が率寝し 童女放髪は 髪上げつらむか 橘 タチバナノ 寺之長屋尓 テラノナガヤニ 吾率宿之 ワガヰネシ 童女波奈理波 ウナヰハナリハ 髪上都良武可 カミアゲツラムカ 作者未詳歌 サクシャミショウカ

新しき年の初めの初春の 大伴家持 万葉集 巻20-4516

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新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 新 アラタシキ 年乃始乃 トシノハジメノ 波都波流能 ハツハルノ 家布敷流由伎能 ケフフルユキノ 伊夜之家餘其騰 イヤシケヨゴト 大伴家持 オオトモノヤカモチ