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あしひきの山鳥の尾の一峰越え 作者未詳歌 万葉集 巻11-2694

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あしひきの 山鳥の尾の 一峰越え 一目見し子に 恋ふべきものか 足日木之 アシヒキノ 山鳥尾乃 ヤマドリノヲノ 一峰越 ヒトヲコエ 一目見之兒尓 ヒトメミシコニ 應戀鬼香 コフベキモノカ 作者未詳歌 サクシャミショウカ

うつつには逢ふよしもなしぬばたまの 大伴旅人 万葉集 巻5-807

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うつつには 逢ふよしもなし ぬばたまの 夜の夢にを 継ぎて見えこそ 宇豆都仁波 ウツツニハ 安布余志勿奈子 アフヨシモナシ 奴婆多麻能 ヌバタマノ 用流能伊昧仁越 ヨルノイメニヲ 都伎提美延許曽 ツギテミエコソ 大伴旅人 オオトモノタビト

このころの朝明に聞けばあしひきの 大伴家持 万葉集 巻8-1603

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このころの 朝明に聞けば あしひきの 山呼び響め さを鹿鳴くも 頃者之 コノコロノ 朝開尓聞者 アサケニキケバ 足日木篦 アシヒキノ 山呼令響 ヤマヨビトヨメ 狭尾壮鹿鳴哭 サヲシカナクモ 大伴家持 オオトモノヤカモチ