秋風の寒きこのころ下に着む 大伴家持 万葉集 巻8-1626

秋風の

寒きこのころ

下に着む

妹が形見と

かつも偲はむ


秋風之
アキカゼノ

寒比日
サムキコノコロ

下尓将服
シタニキム

妹之形見跡
イモガカタミト

可都毛思努播武
カツモシノハム


大伴家持
オオトモノヤカモチ

ススキ