故郷の初黄葉を手折り持ち 作者未詳歌 万葉集 巻10-2216 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 11月 17, 2022 故郷の初黄葉を手折り持ち今日ぞ我が来し見ぬ人のため古郷之フルサトノ始黄葉乎ハツモミチバヲ手折以タヲリモチ今日曽吾来ケフゾワガコシ不見人之為ミヌヒトノタメ作者未詳歌サクシャミショウカ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
夏の野の繁みに咲ける姫百合の 大伴坂上郎女 万葉集 巻8-1500 2月 15, 2022 夏の野の 繁みに咲ける 姫百合の 知らえぬ恋は 苦しきものそ 夏野之 ナツノノノ 繁見丹開有 シゲミニサケル 姫由理乃 ヒメユリノ 不所知戀者 シラエヌコイハ 苦物曽 クルシキモノソ 大伴坂上郎女 オオトモノサカノウエノイラツメ 続きを読む
秋風の寒きこのころ下に着む 大伴家持 万葉集 巻8-1626 11月 08, 2023 秋風の 寒きこのころ 下に着む 妹が形見と かつも偲はむ 秋風之 アキカゼノ 寒比日 サムキコノコロ 下尓将服 シタニキム 妹之形見跡 イモガカタミト 可都毛思努播武 カツモシノハム 大伴家持 オオトモノヤカモチ 続きを読む
み冬継ぎ春は来たれど梅の花 大伴書持 万葉集 巻17-3901 12月 05, 2024 み冬継ぎ 春は来たれど 梅の花 君にしあらねば 招く人もなし 民布由都藝 ミフユツギ 芳流波吉多礼登 ハルハキタレド 烏梅能芳奈 ウメノハナ 君尓之安良祢婆 キミニシアラネバ 遠久人毛奈之 ヲクヒトモナシ 大伴書持 オオトモノフミモチ 続きを読む
沫雪のほどろほどろに降りしけば 大伴旅人 万葉集 巻8-1639 12月 26, 2024 沫雪の ほどろほどろに 降りしけば 奈良の都し 思ほゆるかも 沫雪 アワユキノ 保杼呂保杼呂尓 ホドロホドロニ 零敷者 フリシケバ 平城京師 ナラノミヤコシ 所念可聞 オモホユルカモ 大伴旅人 オオトモノタビト 続きを読む
残りたる雪に交れる梅の花 作者未詳歌 万葉集 巻5-849 2月 28, 2025 残りたる 雪に交れる 梅の花 早くな散りそ 雪は消ぬとも 能許利多留 ノコリタル 由棄仁末自例留 ユキニマジレル 宇梅能半奈 ウメノハナ 半也久奈知利曽 ハヤクナチリソ 由吉波氣奴等勿 ユキハケヌトモ 作者未詳歌 サクシャミショウカ 続きを読む
采女の袖吹きかへす明日香風 志貴皇子 万葉集 巻1-51 5月 28, 2025 采女の 袖吹きかへす 明日香風 都を遠み いたづらに吹く 婇女乃 ウネメノ 袖吹反 ソデフキカヘス 明日香風 アスカカゼ 京都乎遠見 ミヤコヲトホミ 無用尓布久 イタヅラニフク 志貴皇子 シキノミコ 続きを読む
秋さらば見つつ偲へと妹が植ゑし 大伴家持 万葉集 巻3-464 10月 21, 2023 秋さらば 見つつ偲へと 妹が植ゑし やどのなでしこ 咲きにけるかも 秋去者 アキサラバ 見乍思跡 ミツツシノヘト 妹之殖之 イモガウヱシ 屋前乃石竹 ヤドノナデシコ 開家流香聞 サキニケルカモ 大伴家持 オオトモノヤカモチ 続きを読む