春雨はいたくな降りそ桜花 作者未詳歌 万葉集 巻10-1870 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 23, 2024 春雨はいたくな降りそ桜花いまだ見なくに散らまく惜しも春雨者ハルサメハ甚勿零イタクナフリソ櫻花サクラバナ未見尓イマダミナクニ散巻惜裳チラマクヲシモ作者未詳歌サクシャミショウカ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
采女の袖吹きかへす明日香風 志貴皇子 万葉集 巻1-51 5月 28, 2025 采女の 袖吹きかへす 明日香風 都を遠み いたづらに吹く 婇女乃 ウネメノ 袖吹反 ソデフキカヘス 明日香風 アスカカゼ 京都乎遠見 ミヤコヲトホミ 無用尓布久 イタヅラニフク 志貴皇子 シキノミコ 続きを読む
霍公鳥待てど来鳴かず菖蒲草 大伴家持 万葉集 巻8-1490 6月 05, 2022 霍公鳥 待てど来鳴かず 菖蒲草 玉に貫く日を いまだ遠みか 霍公鳥 ホトトギス 雖待不来喧 マテドキナカズ 菖蒲草 アヤメグサ 玉尓貫日乎 タマニヌクヒヲ 未遠美香 イマダトホミカ 大伴家持 オオトモノヤカモチ 続きを読む
沫雪のほどろほどろに降りしけば 大伴旅人 万葉集 巻8-1639 12月 26, 2024 沫雪の ほどろほどろに 降りしけば 奈良の都し 思ほゆるかも 沫雪 アワユキノ 保杼呂保杼呂尓 ホドロホドロニ 零敷者 フリシケバ 平城京師 ナラノミヤコシ 所念可聞 オモホユルカモ 大伴旅人 オオトモノタビト 続きを読む
冬過ぎて春し来れば年月は 作者未詳歌 万葉集 巻10-1884 6月 14, 2022 冬過ぎて 春し来れば 年月は 新たなれども 人は古りゆく 寒過 フユスギテ 暖来者 ハルシキタレバ 年月者 トシツキハ 雖新有 アラタナレドモ 人者舊去 ヒトハフリユク 作者未詳歌 サクシャミショウカ 続きを読む
世間を憂しとやさしと思へども 山上憶良 万葉集 巻5-893 4月 12, 2022 世間を 憂しとやさしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば 世間乎 ヨノナカヲ 宇之等夜佐之等 ウシトヤサシト 於母倍杼母 オモヘドモ 飛立可祢都 トビタチカネツ 鳥尓之安良祢婆 トリニシアラネバ 山上憶良 ヤマノウヘノオクラ 続きを読む
残りたる雪に交れる梅の花 作者未詳歌 万葉集 巻5-849 2月 28, 2025 残りたる 雪に交れる 梅の花 早くな散りそ 雪は消ぬとも 能許利多留 ノコリタル 由棄仁末自例留 ユキニマジレル 宇梅能半奈 ウメノハナ 半也久奈知利曽 ハヤクナチリソ 由吉波氣奴等勿 ユキハケヌトモ 作者未詳歌 サクシャミショウカ 続きを読む
春日野に粟蒔けりせば鹿待ちに 佐伯赤麻呂 万葉集 巻3-405 4月 30, 2023 春日野に 粟蒔けりせば 鹿待ちに 継ぎて行かましを 社し恨めし 春日野尓 カスガノニ 粟種有世伐 アハマケリセバ 待鹿尓 シシマチニ 継而行益乎 ツギテユカマシヲ 社師怨焉 ヤシロシウラメシ 佐伯赤麻呂 サヘキノアカマロ 続きを読む