時は今は春になりぬとみ雪降る 中臣朝臣武良自 万葉集 巻8-1439 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 15, 2022 時は今は春になりぬとみ雪降る遠山の辺に霞たなびく時者今者トキハイマハ春尓成跡ハルニナリヌト三雪零ミユキフル遠山邊尓トホヤマノヘニ霞多奈婢久カスミタナビク中臣朝臣武良自ナカトミノアソンムラジ リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
昔こそ難波田舎と言はれけめ 藤原宇合 万葉集 巻3-312 10月 04, 2022 昔こそ 難波田舎と 言はれけめ 今は都引き 都びにけり 昔者社 ムカシコソ 難波居中跡 ナニハヰナカト 所言奚米 イハレケメ 今者京引 イマハミヤコヒキ 都備仁鷄里 ミヤコビニケリ 藤原宇合 フジワラノウマカイ 続きを読む
桜花今ぞ盛りと人は言へど 大伴池主 万葉集 巻18-4074 4月 09, 2022 桜花 今ぞ盛りと 人は言へど 我れは寂しも 君としあらねば 櫻花 サクラバナ 今曽盛等 イマゾサカリト 雖人云 ヒトハイヘド 我佐不之毛 ワレハサブシモ 支美止之不在者 キミトシアラネバ 大伴池主 オオトモノイケヌシ 続きを読む
降る雪の白髪までに大君に 橘諸兄 万葉集 巻17-3922 12月 26, 2022 降る雪の 白髪までに 大君に 仕へまつれば 貴くもあるか 布流由吉乃 フルユキノ 之路髪麻泥尓 シロカミマデニ 大皇尓 オホキミニ 都可倍麻都礼婆 ツカヘマツレバ 貴久母安流香 タフトクモアルカ 橘諸兄 タチバナノモロエ 続きを読む
妹が家に咲きたる梅のいつもいつも 藤原八束 万葉集 巻3-398 3月 02, 2022 妹が家に 咲きたる梅の いつもいつも なりなむ時に 事は定めむ 妹家尓 イモガイヘニ 開有梅之 サキタルウメノ 何時毛々々々 イツモイツモ 将成時尓 ナリナムトキニ 事者将定 コトハサダメム 藤原八束 フジハラノヤツカ 続きを読む
正月立ち春の来らばかくしこそ 大弐紀卿 万葉集 巻5-815 3月 15, 2022 正月立ち 春の来らば かくしこそ 梅を招きつつ 楽しき終へめ 武都紀多知 ムツキタチ 波流能吉多良婆 ハルノキタラバ 可久斯許曽 カクシコソ 烏梅乎乎岐都々 ウメヲヲキツツ 多努之岐乎倍米 タノシキヲヘメ 大弐紀卿 ダイニキノマエツキミ 続きを読む
酒杯に梅の花浮かべ思ふどち 大伴坂上郎女 万葉集 巻8-1656 3月 08, 2022 酒杯に 梅の花浮かべ 思ふどち 飲みての後は 散りぬともよし 酒杯尓 サカヅキニ 梅花浮 ウメノハナウカベ 念共 オモフドチ 飲而後者 ノミテノノチハ 落去登母与之 チリヌトモヨシ 大伴坂上郎女 オオトモノサカノウエノイラツメ 続きを読む